注目
現在、中型免許は、20歳以上で普通免許の運転経験が2年以上であることから、運送業において、高校卒業の新入社員は最大積載量3トンを超えるトラックを運転することができませんでした。今回新設される準中型免許は、18歳以上であれば普通免許を取得していなくても最大積載量4.5d未満の車を運転することができます。若年運転者の雇用促進や運送業界におけるドライバー不足の改善が期待されています。

平成29年3月12日に道路交通法が改正され「準中型免許」が新設されます。
これに伴い「普通免許」で運転できる自動車の範囲が変更となります。

■現行→(平成29年3月10日までに免許取得)
     車両総重量 5d未満 最大積載量 3d未満

■改正→(平成29年3月12日以降に免許取得)
     車両総重量 3.5d未満 最大積載量 2d未満

免許取得とは、運転免許試験場にて適性試験・学科試験に合格し運転免許の交付を受けることで、自動車教習所を卒業することではありませんので、ご注意ください。